第30話『突然のお誘い』 [タスキ小説~恋のらいばる~]
俺、ダイスケはバイトが休みだというのに、
起きてから布団の中でうだうだやっていた。
何せ今日は、ナシモンさんの強引な手段で
実現してしまった。ナシモンさんと千里ちゃんの映画デートの日であり。
気が気じゃない。
そんな気分のままに、
時間を確認しようと携帯に手を伸ばしたその時、
着メロが鳴り響いた。液晶を確認すると京子ちゃんからの電話だった。
何事だろうかと電話に出て話を聞いてみると
商店街の福引を引いたところ、映画のチケットが当たってしまって
ちょうど見たかった映画だったから良かったものの
一人で見に行くのもあれなので、誰かを誘おうと思って
この人は暇に違いないと俺に電話をかけて来たらしい。
残念ながら京子ちゃんの予想通り、無茶苦茶に暇だった訳であるので
これと言って、断る理由も無く。
それじゃ急いで行くよと駅前に自転車で向かった。
待ち合わせた、駅前のファーストフード店に着いて、
京子ちゃんから渡された映画チケットを見て驚いた。
それはナシモンさんと千里ちゃんが見に行く映画と同じ
「カユイ外伝」の映画チケットだったのだ
起きてから布団の中でうだうだやっていた。
何せ今日は、ナシモンさんの強引な手段で
実現してしまった。ナシモンさんと千里ちゃんの映画デートの日であり。
気が気じゃない。
そんな気分のままに、
時間を確認しようと携帯に手を伸ばしたその時、
着メロが鳴り響いた。液晶を確認すると京子ちゃんからの電話だった。
何事だろうかと電話に出て話を聞いてみると
商店街の福引を引いたところ、映画のチケットが当たってしまって
ちょうど見たかった映画だったから良かったものの
一人で見に行くのもあれなので、誰かを誘おうと思って
この人は暇に違いないと俺に電話をかけて来たらしい。
残念ながら京子ちゃんの予想通り、無茶苦茶に暇だった訳であるので
これと言って、断る理由も無く。
それじゃ急いで行くよと駅前に自転車で向かった。
待ち合わせた、駅前のファーストフード店に着いて、
京子ちゃんから渡された映画チケットを見て驚いた。
それはナシモンさんと千里ちゃんが見に行く映画と同じ
「カユイ外伝」の映画チケットだったのだ
2009-11-14 19:29